いらっしゃ～い！

六代目 桂文枝さんが来札と聞き
ワクワクしながら足を向けた！
彼の噺を聴くのは何十年ぶりだろうか？
まっ当時は桂三枝のままだったが、
六代目を襲名してから噺を聴くのは初めて！
今回は三段、枝光、文枝と兄弟寄席！
さすがに文枝さん、
年齢層は高いものの会場は満員御礼（ジジババばかり）

変わらないなぁ～言葉だけで笑わせるんじゃなく、
少しの言葉を添えて聴いている側が考えて
笑わす話し方は独特の間！すごいなぁ～
あくまでも落語家として舞台にあがる！
テレビの司会の時と訳がちがう、いらっしゃ～い！
やはり本業！聴き入るものあるわ～
それに比べて枝光さんは・・クーッ　泣きたい！
（この話しは辞めよう！いらっしゃ～い！) 北海道がダメにしたのかなぁ～
文化の薄いこの土地、他の噺家と触れ合う機会も少ないし、勉強する機会も少ない
芸人同士の切磋琢磨が出来ないもんなぁ～年ばかり重ねて・・・

しかしお客さまは現金なもんだなぁ～隣のオヤジ、三段、枝光、いきなり爆睡！
これには参った！ワタシの方に身体を揺らして来る！一二三枝、ご苦労さん！（笑い）
それがさぁ～寄りかかるか、かからないか、微妙なタイミングでカクッと頭を落として
姿勢をただす、絶妙だ！ワタシも彼のリズムで来たぞ、来たぞと肩を出すが
テンポ良くはずされカクッとくる（笑い）なのにどうして？
それが文枝さんが出て来ると「パッチリ、クッキリ東芝さん」（すいません）笑っいる！

わかるわ～長い時間に感じて寝てしまうのわかるが、ワタシは寝ない！
舞台で一生懸命やっている人の前で失礼だッワタシは寝ない！
その代わりスゲーッ　ガマンした（ドッヒャー！）
限界が見えそうなくらいガマンした！　（結局　眠いんかいッ！　笑い）
ホント、隣のオヤジがうらやましいかった！（ドッヒャーッ！)
前からアタマをひっぱたいてやりたいくらいうらやましいかった（この話しは辞めよう)

もうさぁ～何十年も落語家やってんだし、年も年、ギャグ入れて逃げるのはどうなの？
笑えない！そんなのは林家一門にやらせておけばいいの！
噺の内容に端折るようなギャグでもない（ホント、この話しは辞めよう！)

今回、何十年ぶりに噺が聴けました、それも六代目に襲名後！行ってよかった！
情報を与えてくれた方に感謝いたします・・・ありがとうございました！