突然の・・・

「春の唄」と代とする演奏会に出没！
連れと待ち合わせていざ出陣！
混雑もなくスムーズに会場入り、
意外とスキスキで驚いた！
こんなんならもっと遅く行っても良かったか〜！
始まるまで退屈だっ！
いくら連れと一緒と言えど話しは尽きる
（話題に乏しい無口なオヤジです）
しかしながら六花亭のホールは初めて行った
素敵！小さ過ぎず大き過ぎず丁度良い広さだ！
軽音楽を聴くにはバッチリだ！
これから演奏する方々に申し訳ないが、
首のボタンを外して思いっきり「千の風」でも
歌いたいもんだ！（上手、下手は別です）

開演３分前・・・突然のメール「状態急変」
その方の容態には覚悟は出来てたはずなのに行きゃなきゃ！逢いに行きゃなきゃ！気は焦る
気を落ち着かせて考えているうちに演奏が始まる、
さすがに音楽を楽しみに静まりかえった客席を立ち上がる訳にも行かない
一曲目が終わり次第ホールを後にする事にしたが・・・頭の中は病院に駆けつける事ばかり
音楽なんて耳に入ってこない！そして長～い！すごく長く感じてたまらない！
終わったとたん目立つ形でホールを飛び出だした（連れには申し訳ない）

病院に駆けつけるとそこには安らかな顔して眠る姿が・・・
イッパイ世話になったのに、おかげで生きてこれたのに、何もできない自分を責める
脱力感と無念さだけでイッパイ、言葉も出ないとはこの事だ！

お通夜、葬儀を終えて本日初七日が明ける
あらためて故人を偲び心よりご冥福を祈る・・・
そして心より「今までありがとう」と感謝の気持ちを添える（合掌）
「何もしてあげられなくて　ゴメン」と自分の無力さを詫びる（合掌）
ワタシの名前を呼んで、叱ってくれる、笑ってくれる人が亡くなった
また独りになっちゃったな～（撃沈だ）
とても寂しい気持ちで胸イッパイだ！何とも言えない気持ちでイッパイだ！アーッ（叫び）