2013年2月26日火曜日

王道が完全消滅!

(故)ジャイアント馬場さんが立ち上げた全日本プロレスが企業再生会社に買収された!
何と、情けない話しだ!一つの時代の転機なのか?ワタシにとってはチョッと腑に落ちないニュースだ!
馬場さんが亡くなって、早いもので10年!その後こちらも死んだ三沢(タイガーマスク)が社長になり
大量に選手を抱えて離脱!そして、武藤敬司が社長になり・・・今度は買収!
武藤のコメントからすると「ホッとした」ようなコメントも発表されたが、それはそうだろう!
どこのリングの上でもどこの所属選手だろうが上れる、言わば飽和状態!誰がどこの所属だか分からん!
そんな中!今となれば全日本イコール武藤みたいなイメージが濃い分負担もあっただろう!
膝がダメになってもリングに立たなければお客様は入らない!他団体との交流戦ばかりて、
次世代の看板を育ててない結果だ!プロレス人気も落ちた事も事実だが!
やはり新日本プロレスで育った武藤にしたらその手しか無かったのか?

馬場さんが現役でメインを張っていた時代も、自ら前座になりジャンボ鶴田にメインを預けた時代も
よく覚えている!また、よく観に行ったよ!自分の出番意外は馬場さんはジャージ姿で
いつも火のついてない葉巻銜えて、足を組んで実況席に座っていてなぁ~(それもファンサービス!)
気軽に握手もしてくれた!つねに紳士だった記憶がある!
天龍のバカが裏切って何人か連れてSWSに移籍した時もお客さんが少なくてなぁ~
その時も「人は騙すより、騙された方が良い!」ん~名言!けして裏切った人を責めることなく!
男は黙ってサッポロビール!新日本プロレス!アントニオ猪木さんが「格闘技世界一」を興行として
打って出てモハメド・アリ、ウイリアム・ルスカと戦った時も物怖じせず「プロレスを独占させていただきます」
と打って出て、「プロレスラーがプロレスしないでどうする?」
あくまでもプロレスラーとしてぶれない姿勢を貫き!大仁田のアホがデスマッチをした時も、
「お客様は一度感激すると、次はもっと期待する。いずれどっちかが死ぬまで試合するんだろう」
と淡々とコメントして!けして売名行為や、悪戯に所属選手を他団体のリングに上げることは無かった!
あくまでも、馬場さんは商業に乗っかったプロレスを展開した。猪木さんはパフォーマンスに乗っかった
プロレスを展開した。猪木さんは馬場さんと一騎打ちを訴えていたが、考え方が違う!交わるはずも無い
喧嘩みたいなセメント試合なら猪木さんは勝つだろうが、プロレスならジャイアント馬場さんが勝つだろう!
「そんなに俺と試合がしたかったら道場に来れば良い」とも言っていた。

そんな頑なにプロレスに対する姿勢が「王道」「キングスロード」とキャッチが着く!
ジャンボ鶴田が死んだのが誤算!やはりこの穴は大きい!

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