2013年2月3日日曜日

ああ無情・・・レ・ミゼラブル!

いや~昨年の12月に封切されて、行くチャンスを伺っていたが中々行けずジレンマ!
やっと行く事ができた!映画「レ・ミゼラブル」 カァ~!えがったぁ~!(涙ウルルン王国!)
タイトルを日本語に訳すと「格差ある人々」らしいが現在は「ああ無情」よくぞ「ああ無情」そのままだ!

ジャンバル・ジャン役のヒュー・ジャックマンが凄かった!
一本の映画の中で立場立場で表情風格がが変わり
オープニングの監獄で奴隷扱いされているシーンでは痩せこけてわからなかった位だった!
もう意気込みがビンビン伝わるし、それを追いかける!あのジャベール役のラッセル・クロウ
(グラジュエイター)の如何にも俺が掟だ見たいな堂々とした姿!カァーッ!しびれるキャスト!
そしてなんと言ってもコゼット役の姉ちゃんが良い!アマンダ・サイフリッド!そう近いうちだと、
あの「赤ずきん」の主役!その前だとABBAのマンマ・ミーヤ!メリル・ストリープの娘役だった女優さん!
いや~堪らない!キレイな声しているよなぁ~!声といえばこの映画始めて臨場感、情が伝わるように
通常の台詞と同じに、唄も一緒に撮影収録したらしい!そのせいなのか、息使いまで切なく伝わる!
ミュージカル映画といえば唄は別取りで収録されて切ない場面でもキレイな歌声が聞こえるが、
この映画は違った!気持の入った台詞と同じに感じた!ん~思わず呻ってしまった!(満足!)
惨めな役柄ながら、頭を丸めたアン・ハサウェイ(プラダを着た悪魔)も見所!可愛かったよ~!

1862年ヴィクトル・ユーゴーが書いたフランス文学大河小説で・・・いいか!あらすじは自分で調べてっ!
しかし、フランスの教科書には「銀食器を盗んで許す牧師さん」のシーンが、かいつまんで載ってるらしい!
まぁ~日本人のワタシは見たこと無いが!もちろん見たところでわかるはずも無い!(フランス語は苦手)
今回の映画はあくまでも、大ヒットロングランされたミュージカルを映画化したもので原作とはちょっと違う
原作の底に在る、独りの徒刑因がやがて聖人と成るまでに、
娼婦、貧富、労働者、服役、逃亡、革命、など様々な立場の人達の思いが組み込まれていて
まさしく日本語訳「悲惨な人々」「哀れな人々」が当てはまる!
チョッと長いが読んでみたら面白いと思う!(自分の生き様を誰もが考えると思います!)

ただなぁ~お願い事もある!ここ何年かローカルで荒稼ぎしているミュージカルの団体には、
真似してほしくないなぁ~!キャッツ!だとかマンマ・ミーヤだとか、春からは美女と野獣かぁ~!
勘弁して欲しいなぁ~!賓が下がる!オリジナルせいが感じなくパクリそのもの!日本語に訳しているだけ
だいたいなにッ!なんでABBAの曲を日本語に訳して唄ってスタンディングオベーション!なの?
不思議でショウガナイ!足も向かない!

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