こんな日だって有る！

今日はもう寝ます！何も書くことがない！ッて言うか、頭が回りません！
しかし、せっかくこのページを開いた方々に申し訳ないので、何かひとつ・・・・ん～浮かばない！

そこで、本日！初公開、新しい試みで小噺を一席致しましょう！当時１６歳の時に先輩方に連れられて
夜な夜な宴会の席にて、ハッキリ言って未成年！法律違反ですが今となっては時効ですから暴露しますが
「オイ！おまえ、一番若いそこのデカイの！なんかやれ！」一番デカイのって言うのがワタシで、
今の昔も変わらない体型、可愛さ！そんな事は良いですが、その先輩ほとんど泥酔状態！
ハッキリ喋れもしない。しかし酒癖が悪い、グテングテンの先輩に何も出来ませんと言える筈もなく
モジモジしている所へ「オイ！オイ！オーイ！聴こえてんのか～オマエだよ！お・ま・え・」と顔を赤くして
追い討ち！さぁ～困り果てたワタクシ！ん～何かしなければ！唄は大好きな人のために取っておきたい！
こんな酔っ払いに聞かせたくないし！ん～！「オ～イそこの！」
「ハイハイ！スイマセン！ワタシ！ケチャップが大好きです！」自分でも何言ってんだか！出た言葉が
「ケチャップ大好き！」それを聞いた先輩、酔っ払って赤いのか、怒って赤いのか！とにかくその赤い顔で
充血した赤い眼でワタシを睨みながら「オイ！だからどうしたッ！コラッ！」「バカヤロウ！だからどうした」
もうにっちもさっちも行かない！相変わらず赤い顔、赤い眼がワタシを見ている！そこでブッツケ本番！

酔っ払い相手に・・・ワタクシ、無類のケチャップ好きで御座いまして、幼少の頃はチャップのカズと呼ばれる
ほどのケチャップ好き！今の世の中マヨネーズ好きのマヨラーはよく聴きますが、ケチャップ好きの
チャプラーはそう居ません！しかし人間の身体というのは不思議なもので好きな物を食べれなくなると
禁断症状なるものが起きまして、「う～ケチャップ飲みて～！う～ケチャップ飲みて～！」と発作が起こる！
手まで震えてくる気がして、思わずスーパーに駆け込み、ケチャップを手に取り「あ～ケチャップだ」
他のお客さんは不審な者を見るようにワタシを見つめるが久しぶりにケチャップに面会したワタシは
そんな他人様のことなんかお構いなく「あ～ケチャップだ！」とまるで、手離したわが子に逢う様に
感激に浸る！しかしチョッと待てよ！出会えたは良いが、この子を連れて帰るにはどうしよう？
お金は無い！しかし二度と手離したくない！出来る事なら、ここでチューチュー吸いたいぐらいだ！
人間の本能がそうさせるのか、もうお金の問題じゃなくこの子をスーパーから出す事しか考えない！
知らず知らず、ケチャップという名のこの子がワタシのポケットに・・・恐る恐るスーパーから足が出た瞬間
「コラッ！待て！万引きだーっ！」と女を捨てた図々しいそうな顔も態度もデカそうな私服警備員の声！
「ハッ！イケナイ！逃げろ！」しかし、チャップのカズ！運動会ではビリばかりだが、逃げ足が速い！
しかし、態度もでかい図々しい警備員も負けてない！伊達に女を捨ててない！スグに応援を頼み
大勢で追ってきた！「ハ～ハ～」いくら逃げ足が速いデブでも持久力がない！「ハ～ハ～もうだめ！」
ハ～ハ～言いながら走って公園にたどり着き周りを見渡すと土管で出来たトンネルがある！
「は～助かった！ここに隠れよう！この土管にハインツ！」　（ハインツケチャップ）
しかし土管を囲むように包囲した警備員達は「この土管をカゴメー！カゴメー！」　（カゴメケチャップ）
と大きく叫ぶ叫ぶ！もうもう！逃げ場を失いにっちもさっちも行かないが、すんなりお縄にも成りたくはない！
そこで、最後の抵抗！思わず出た言葉が・・・・
「チクショウ！もうこうなったら、意地だ！ここからデルモンテ！絶対にデルモンテ！」　
（デルモンテケチャップ）　　　　　おあとが宜しいようで・・・