懐かしい！

久しぶりに、調理師養成専門学校に足を踏み入れた。今回お邪魔したのは、札幌の宮島学園、
名前も歴史も持っている学校です。調理師学校に二度と踏み入れる事なんて無いと思ったし、
ましてや母校以外の学校に入るなんて…長年生きていると何が起こるかわからん！

さすがに夏休みだけあり、生徒達のふいんきは感じられなかったが、
きれいに長年磨き込まれた、にごった艶の無いシンクや教壇の講師の手元や鍋の中を写し出す天井から、ぶら下げられた鏡、荒々しく積み重なった不揃いの器達、班ごとに調理が出来る用になった、調理台などなど…改めてよく見ると考え深い物だ。

「そうだよ、こういう所から始まったんだよ」学校こそは違うが、シンクや調理台を毎日一緒に囲んだ連中の顔や悪ふざけをしてガッツリ怒られていた頃が頭の中で浮かびあがる。
ホント楽しいと云うかバイタリティの濃い連中だったからなぁ～まぁワタシも含めてだけど・・・
講師も濃く謎めいた訳わからんヤツばかりだったからなぁ～それはそれで毎日楽しい日々・・
ガキだったその頃なりの志しや気持ちを改めて認識出来ました。（大した志しでもないが）有り難い気持ちになれたなぁ〜初心を忘れていたのかなぁ〜これでいいのかなぁ～等々…

ただ、こういう気持ち、そりゃあ〜宮島学園さんだから思ったんでしょう。たしか、進学の時に我が母校と宮島学園さんを天秤にかけた記憶があり、もし、宮島学園さんだったら…今のワタシはどうなった事か？

ただ、ただ、こうゆう機会を作って頂いた、当社の部長を始め周りの方々に感謝いたします。