2011年8月17日水曜日

栄冠は君に輝く!

毎日、熱闘を繰り広げている高校野球だが「たかが野球されど野球」と云う言葉がいつも頭によぎる。
誰の為の大会なんだろう?高校生の為とは、ほど遠い。

勝ち進むとエースは毎日連投!そのためかエースを温存して二番手を先発にして負け試合に
なる場合もあり、エースはさぞかし投げたかっただろう!力いっぱい腕を振りたかっただろう!と思う。
勝ち進んでここ一番投球せずに負けるのだから悔しい、やりきれない思いもあるだろう!
また、巡り合わせが悪いのか、バントしかさせてもらえない子なぁ〜せっかく甲子園まで行って、
さぞかし力いっぱいバットを振りたかっただろう!などと思う。全ては何なんだろう?
監督か?学校側か?

出たからには勝たなきゃならない、優勝するのとしないのでは全然違うのもわかってる!
しかしその前に何か有るだろう!

エラーして逆転された子、投げれないで負けた子、ベンチでホットコーナー(大声だす係)を守る子、
間に合わないのにベースに滑り込む子、涙を流すのはその子達とスタンドで応援している子!
いつだってそうだ!
采配ミスが災いして負けてしまう試合だってある。
「相手の方が上手でした。うちの力不足です」なんて飄々と語る監督はいても、
子供達と一緒に泣いている監督は観たことがない。なんか寂しいなぁ〜

監督もコーチも含めみんなで一つのチームです。誰が、打てないだとか、打たれたとかエラーしただの
アウトになっただの…そんな事は関係ない!チームみんなで闘ったんだから、
子供達より先に悔しさを全面に出して涙を流す監督がいたって良いはずだ!

監督も学校も子供達を利用しての売名行為はしない方が良い…

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