ウエディングベル！

一人旅の事が気になったのか、前日一緒に北湯沢に行った連中が大変な事になっていた！
「何で一緒に行ってあげなかったの！自殺でもしたらどうするの！」「どれだけお世話になってるの！」
連中の奥様方が偉い剣幕で追い込んだらしい！ぜひ帰りには寄って欲しいと何度も連絡が入っていた
どうやら！さびしん坊のワタシが一人で何日も旅するのは「緊急事態」と感じたらしい！
まるで、火曜サスペンス！「ウ～にいったい何が！」ジャジャジャ～ン！て感じだろう！（笑い）
しかし、ホントに自殺でもすると思ったのかワタシの顔を見るなり安堵した様子が伺えて「善かった～！」
と一言！（勘違いも甚だしい！説明するのもメンドクサイ！）ありがたいを超えて迷惑とも思える！
そんな、思い込みの激しい奥さんだが実にここの家に寄らせて頂くのは嬉しい！
なんていっても婆さん（ダチの母親）がいるからだ！「ほれっ婆～ちゃん！ウ～が来たよ」
おぼつかない足元でニコニコ奥座敷から顔を出すが「オイ！どうした？失恋でもしたか？」
一気にみんな爆笑「婆～さん！オレ彼女いないし、オレを捨てる位の女性がいれば人生もっと楽しいよ！」
「なんだ！彼女いないのか！可哀想になぁ～！カズヤちゃん、したらワシと一緒になるか？」
「ん、良いよ！」（エッ！みんなのドキッとした顔！）「そのかわりあと１０年待ってくれ！」
「あと１０年は生きられないわ～！ウ～可愛いなっ！変わんないな！」みんな一気にまた爆笑！
実に７０を有に超え８０に近い歳の人から出る言葉じゃない！ん～まだらボケ！なのかジョークなのか？
わからんが、洒落た婆～さんだ！まっ！死んだ時にはワタシが料理を仕切らせていただく！（約束！）

しかし、ここの婆～さんだけでなく、歳のずっと離れた、太平洋戦争を生き抜いたような方から良く言われる
ナンなんだ！いくらストライクゾーンが広いワタシでもさすがになぁ～！チョッと無理！イヤイヤ絶対無理！
だいたい！シワシワの雑巾みたいなオッパイは吸えない！（スイマセン！）
仮に吸ったら、ワタシのエキスが逆流して吸い取られそうだ！（ホントスイマセン！）
一気に浦島太郎！爺になって！ミイラになっちゃうよ！（過激な発言スイマセン！）