2012年1月12日木曜日

だいふく餅 ちよじ屋!

大福が食べたい時は、今のワタシには江別に在る「ちよじ屋」さんと決まっている!
それ以外に考えられない!ストレートで実に良い!何年か前に知り、すっかりはまってるお店だ!
いつもは売り切り御免で閉店してる場合が多いが、この悪天候のおかげで夕方4時過ぎでも
買う事が出来た。「まだ、大福ありますか?」「もうこれしかないよ」とオーナーが答えてくれたが、
ラッキー!運が良く食べたかった「塩豆大福」GET!それも15個!全部、「必殺、大人買い!」
「赤飯も2パック」合わせてお店に並んでいる商品全部「必殺、大人買い!」ワタシの得意技だ!


このお店を知る前は札幌の月寒にある「大福堂」さんだったが、丸井デパートさんに出店して支店も
あちらこちらに出してから、商品が変わったような気がする!販売数も増えるんだから、
製造する人も増えて、手も変わる事だろう!この手が変わるのが致命的である!(ガ~ン!)
当たり前の事だが、手作りが故の難しい所だ!気のせいか軟くなった気もする!(ビロ~ン)
しかし、待ってました!「ちよじ屋」さん!昔ながらと云うか、お餅そのままだ!
けして伸びない適度な腰があり、歯切れが良い!お餅の柔かさその物!
軟いと柔いは全然違う!お違えしないように!(日本語は難しいねぇ~)
添加物も、混ぜ物も入ってないから、次の日には硬くなっているが、お餅とはそもそもそうゆう物だ!
気にならないし、逆に何日も軟らかい方がおかしい!
もち米の他に牛皮や軟らかく保つ添加物の入ってる揺ぎ無い証拠だ!


しかし、オーナーとお話しが出来た!どこかで修行した訳でなく、あくまでも、基本は我流だそうだ
なんてこった!スゴイじゃないか!確かに商品、売り物を製造する場合、毎日同じく作らなけれいけない
当たり前の事だが、その当たり前が難しい事で試行錯誤したことだろう。シンプルな商品だけに
食材の変化にも気を使い、余計に苦しんだ事も有っただろう!「好きじゃなきゃ出来ない商売だ」
「ちよじ屋」さん始め全国のお餅やさんの名誉の為にも説明するが、まずメインになる食材はもち米!
そのもち米に左右される!お米が収穫されるのは、一年で一度しかない!その収穫されて直ぐのお米は
新米と云われて良く水を吸います。しかし次の新米が出るまで、貯蔵庫に寝かされたお米はドンドン
乾燥して水を吸いずらくなる。俗に言う「芯が残る」状況です。その芯が残るお米でお餅をつくと
どうなるか?皆さん、お解かりでしょう!餅肌がニキビ肌になるんです!(クレアラシル登場!)
農家さんや、お米問屋さんには貯蔵庫があり、温度、湿度は管理されていて商品的に間違えは
無いでしょう!しかし流通,に乗った場合、お店に陳列した場合管理はされてません!問題はここ!
スーパーに行っても常温で積まれてるだけ!よく見る光景です!お餅屋さんも同じです!
いくらお米屋さんと信用が有っても、良い米を仕入れてもお米がお店でずっと積まれていたんじゃ!
変化は起きる! 何も出来ない、知らない、赤ちゃんに手が掛かるのと同じです!この手の掛かる時に
手を掛けるか、掛けないかが勝負で出来上がりに差がでる。
季節により浸水時間も変わる事でしょう。蒸かす時間も変わるでしょう。
もうそこにはレシピなんて通用しません。身体に身に付いた感覚、塩梅しかないんです!
だから手が変わると商品も変わるんです!(あれっ!お話しが振り出しに・・・スイマセン)


まぁ~彼女もいない!もちろん子供もいないワタシが云った所で説得力もないかぁ~!
ぜひ!粘り強く生きたいものだ!(お餅だけに!・・・・わかるかなぁ~)

だいふく餅 ちよじ屋
江別市見晴台20-15 http://www.chiyojiya.com/index.html

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