2012年1月27日金曜日

日本列島いきものたちの物語!

映画の試写会に参加して来た。2月4日公開の日本に生息している、動物、魚、鳥、全てが主人公だ!
動物カメラマン25名が二年半に渡り撮影した日本の四季をバックに様々な「いきものたち」の
ドラマチックな家族愛を描いた映画だ。まぁ~簡単にわかりやすく云うと昔、テレビで放送していた
みのもんたが司会をしていた「どうぶつ奇想天外!」の劇場版みたいな物だ。そのまま!
触れ込みには、たくさんの現在もっとも使われてる言葉でキャッチが使われている「いっしょに生きてる」
「いきものたちの家族愛」「奇跡の島」「感動の愛情物語」など等、そして物語を彩るナビゲーターと
称しナレーションは嵐の「相場雅紀」「長澤まさみ」「黒木瞳」「ゴリ(ガレッジセール)」とこれまた豪華と
称されている。


長澤まさみちゃん!黒木瞳ちゃん!この2人は別として、あとの2人の何が豪華なのか、わからん!
相場雅紀については若い世代を劇場に取り込むためにも、アイドルグループ、嵐の人気にあやかるのも
分かる。非常に分かる!しかし!しかし、なんなんだ、あと一人は・・・ガッカリだ!へたくそ!
いやんいや、他に誰かいなかったのか?せっかく長期に渡り追っかけて撮影してひとつの物語として
完成されているのに、「家族愛」だとか重いキャッチまで使われているのに、全部パー!軽い映画に
成ってしまっている!ぶち壊しだ!あとBGMもスケールが小さい気がしたなぁ~もっと大自然らしく
劇場の音響をフルに利用して重低音から超高音まで使って、音に厚みを付けないと!
タダでさえ軽くしてるヤツがいるんだから・・音楽担当は「服部隆之」あの服部良一先生の孫だ!
彼の音楽は好きなんだけどなぁ~むかし、三谷幸喜さん脚本の「王様のレストラン」って番組があり
彼を初めて知ってなぁ~、それはそれはドラマの内容と音楽が噛み合い、驚いてスゴイヤツが出てきた
と思った、さすがに、血筋は争えないなぁ~等と考えた物だ!テレビの仕事が多くなったからなぁ~
同じように作曲、編曲しちゃうんだろう!もう立派になり過ぎて仕事を、こなすだけに成っちゃったのか?
ちなみに「王様のレストラン」主題歌は平井堅のデビュー作でなんだか?って言う歌(ワカラナイ!)


賛否両論はあるし、好き嫌いもあるが、ワタシはこの手の映画はどちらかと言うとキライな映画だ!
何か今迄、いろいろと「いきものたち」の出産、子育て、親離れなど生態は見てきたような気がして
今更、なんなんだ?と思う感もある!また見ている側に都合の良い様にナレーションして話を作っている
みたいな気がしてならない!例えばメスを自分のモノにしようとして、戦ってるボス猿だってナレーション
では「他の猿からメスを守りきり大変!」「死んだ子供」を見て「悲しんでる猿」等と説明しているが
本当に動物たちは(いきものたち)はそう思っているのか、それは人間の感覚でどうなのか?
自然の摂理でしょうがない事と思ってんじゃないのか?・・・だってな!この時期寒いから犬に服着せて
散歩している人も良く見かけるが、犬は本当に寒いのか?服だってそうじゃない?
別に犬から服を着たがってるようにはみえないけどなぁ~かえって着慣れてないから迷惑なんじゃない!
エゴや飼い主だけの自己満足だけだと思うがなぁ~!やっぱりワタシはひねくれているのかなぁ~


お子様から老人までをターゲットにしているせいなのか、さすがに「えげつない」部分は出て来ない!
せいぜい「ヒグマ」がカムバック(川に上ってきた)鮭を取るとこ位だもなぁ~
まぁ鹿を食べるところもチラッとでたが、物足りないなぁ中途半端かも?「家族愛」がテーマみたいな
もだから、親と子が一緒にいる映像が多いいが、親が独り立ちできない子供のために獲物をGETする
必死さや躊躇してたら自分みずから、餌に成ってしまうかもしれない、生きていくための危機感!
自然の摂理、厳しさ、もっと欲しかったなぁ~そしたら映画そのものにメリハリが出来て、テーマの
「家族愛」もズシーンと腹に堪えたかもなぁ~今改めて作る映画だったのか疑問が残る!
映画じゃなくテレビ番組でいいような物だと思うがなぁ~それで十分と思う!
勝手な事ばかり書き込み・・・スイマセン!(日々反省)

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