2012年1月24日火曜日

おくりびと…!

何年か前に映画にもなり話題をさらった「おくりびと」のヒットもあり職業的には認知された事でしょう。
故人(死んだ人)のカラダをキレイに拭き清め、49日旅に出るための白装束に着替えさせて、
死に化粧をする仕事!しかし実際に立ち会う機会もそうそうあるものでは無い、
今回機会がありそのデモンストレーションに立ち会う事が出来た。もちろん生きてる人をモデルにしての事
映画での監修もされ、主演の本木雅弘さんや山崎努さんを指導した人達らしい!
冒頭の説明で一番先に出た言葉だ…故人を忍ぶとか、故人のためもなくて映画の話からだ!
ひねくれ者のワタシに取っては、「だからどうした!」と思う感も拭えない。が、どうなんだろう!
正直ガッカリした方の部分がしめた。見なきゃ良かったと後悔している!
とてもじゃないがチヤホヤされるような職業ではないはずなのに!なにを目指しているのか?!
これも映画の影響なのか、見た目の格好ばかりでなぁ〜映画みたいな情なんて入ってない。
格好良い職業にアップしたいのか?何か一番大切な事が抜けている気がするなぁ〜
今回は生きてる人がモデルで行われたせいなのかなぁ?


嬉しいじゃなく悲しい話だが、ワタシは幼い頃から今まで何度か実際に立ち会って来ましたが、
その時々の年齢や立場で感じた事は違うが、今回は何も感じない、伝わってきませんでした。
仮に女性モデルとありポロリとでも、チラッとでもサービスしてくれれば
違う物は感じたかもしれない(イヤ〜ン)(スイマセン)
今回は30代の男性がデモをしたが、やはり年を重ねた人には叶わないのかもしれないなぁ〜!
やっている行為、仕草は同じでも軽く感じて見えてしまう!重みもない、説得力が無い!
「ありがたい」と思われる仕事だけに残念で安っぽいなぁ。葬儀でもお寺さんでも同じ事が云える。
けしてスタイルじゃないだけどなぁ!しかしやっている側が勘違いしているんだろなぁ〜!
そのうちにもっともっとシステム化されて、マニュアルもできて、通り一辺倒のセレモニーに
変わっていく事だろう!深い心情は失われつつある!
そのうちに、だれかが死んだ事も気にならず単組化もされるだろう!恐ろしい事だが、なりつつある!


喜怒哀楽人間の持っている情を出せない、感じないやつが増えて、自分のエゴしかない。
普通で殺人が起きてる位な時代だ!寂しい現実だ!
なくて良いものを付け加えて付加価値つけて、何でも金儲けしかないんだろ!
もうそう云う時代は終わった気がするがなぁ~!
家族葬が増えて、派手に大袈裟にやるもんじゃ無い様に変わってきてると思う!
絆じゃないが、もっと違うやり方を考えた方が良いと思うなぁ〜

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