2012年10月16日火曜日

東京土産・・・錦松梅!

「50になったぞ外食強化月間」
いや~ワタシの周りに「錦松梅」(キンショウバイ)を知ってる人がいる!
ウヒャー!堪らない、驚きだ!東京へ行った方が、買って来てくれた!
まさか、この北の大地で「錦松梅」が手に入るとは!
やはり知っている人は知っている(当たり前だが!)思わずギュッとしたい
くらいに感激したが、本人を見ると一歩踏み出せなかった!(晩熟です)

錦松梅の知らない方のためにウンチクを書き込みます!興奮してます!
なんてったって、何年振りだからなぁ~!ほんと逢いたかった!(チュッ)
それ位、美味しい!日本の食文化の元祖みたいなもんだ!
さ~書き込みますよ!(ママママ~ハーッッッ!燃えてきた!和田あき子)
むか~し、むか~し!(照れずに、市原悦子さんになりきって!日本昔話風に)
東京四谷に食べる物には、何も惜しまない「旭翁」という「食道楽」の盆栽好きの男がいたような。
「何か美味しいものが食べたいなぁ~」「簡単に食べれる物はないか?」と常日頃思っていた。
考えても良い考えが浮かばない!「旭翁」は何を思ったのか「よ~し、それなら自分で作ってみよう」と
なにやら動き出しました。鰹節、白胡麻、椎茸、木耳、松の実、昆布、紫蘇の実、と味の基になるもの
食感が良いもの、保存の利くものと集めました!それらの具材を、佃煮の技術を持ち寄り炊き上げました。
炊き立ての暖かいご飯に乗せて食べてみると「うま~い」と言ったそうな!
しかし、あまりの飽きの来ない、美味しさに「旭翁」は自分だけでなく、皆に食べさせたくなります。
「何か良い方法はないか?」そんな時に、近所の社長令嬢の婚礼があると聞いて、
「社長さん娘さんの結婚式の引き出物に、これ、使ってください」と差し出すと、社長さんは、
「これは何と言うものだ?」 旭翁は困った!「名前をきめてなかった!」盆栽好きが生じたのか
「葉物の王の(錦松)と花物の王(梅)を合せて「錦松梅」と申します。」それを聞いた社長さん、
「錦松梅!実に縁起の良い品だと」大喜びされ、引き出物と使われ世に広まったそうな・・・
♪「ぼうや、よい子だ寝んねしな、い~まも、むかしも、かわりなく~♪」・・・唄は良いか!(笑い)

その元祖「錦松梅」だが、社名も「錦松梅」として、いまだ、東京四谷に本社を構えている。
昭和7年(1932)年より祝い事の引き出物の風習があり今でも、有田焼の小鉢に入れられて
販売されている商品もある!もちろんその有田焼の小鉢の裏には「錦松梅」と書かれている!
写真を観ての通り今回頂いた物は、「ボタン」柄である!
東京下町の佃煮店に寄らせて頂くと必ずと言って良いほど「錦松梅もどき」が売られているが、
「錦松梅」と言えるのはここの「ふりかけ」だけだ!味は教えたくない!自分で買ってください!

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