2012年2月26日日曜日

苫小牧「三星」よいとまけ!

何が効するの解らないが、日本一食べずらいお菓子として有名な「よいとまけ」だが、その食べずらさが
懐かしいと評判を得て5万本限定として復刻させている。
丸太をイメージされて作り出された「よいとまけ」はロールカステラにハスカップのジャムがたっぷりと
塗られている。その為にセロハンで包んで有るのだが、全くを持って切りずらい!グチャグチャになる!
セロハンを取った物なら大変な事態!べッタベタにそこら辺にジャムが着きまわる!
切り口もボソボソだし、とても美味しいそうに見えない!(残念)
しかし、企業努力も有り、現在はちゃんとカットされて売られているが、カットされてない物の問い合わせが
多く、食べずらい日本一を復活させた!不思議だよなぁ~食べる側はいつだってワガママだ!


苫小牧「三星」歴史は古く、なんと創業110年にもなる!発祥は小樽市「小林三星堂」として開店する
三星と名を付けたのは小樽のキリスト教会らしい!実にこの時代にモダンな事をするオヤジだ!
三星は、「信仰、希望、愛、」と三つの星に例えたらしいが、
このオヤジ、「郷土を愛し、仕事を愛し、女房を愛し」と三つの星に変えたらしい(素晴らしいじゃないか)
このオヤジのスゴイんだよう~プロレタリア文学の小林多喜二!「蟹工船」の多喜二と言ったが解るか?
小林多喜二4歳の時に秋田から小樽に来るのだが、このオヤジの所に来るのよう!伯父にあたるみたい!
また、このオヤジ、ビックリクリクリ!多喜二に学資を出して
小樽商業学校、小樽高等商業学校(現 小樽商科大学)に行かせるのよう!(すごいぞオヤジ!)
まぁ~小林多喜二の話となれば憤りも感じるし、怒りも爆発しそうな位に熱くなるし、「よいとまけ」では
終わらなくなる!話しが変わってくるので多喜二について、また「特別高等警察」の話しはいずれまた!


話しは戻るが、だからこの「三星」に多喜二も働いていたのよう!オイオイダヨョ~
まぁ~パンやお菓子には関係ないが・・・何か勿体ない気がする!知らない人も多いと思うがなぁ~
後に苫小牧に王子製紙が出来て商売の転機と考え現在の苫小牧に移転する!
しかし、どうだろう?北海道の開拓当時から創業して今に至るのはすごい事と思うが、
道民も、もっと愛さなければ埋けないんじゃないか!
どうも道民の風習と云うか、なんでも新しい方へ行くみたいでなぁ~そして一度食べたら満足か?
新しい物も大事だが、ダメなんじゃないか!文化が残らない!また、企業も愛されるように努力は必要だ!
以前に書き込んだが、月寒あんぱん(株)ほんま と同じくあぐらをかいてると大変な事になる!
はぁ~ワタシみたいな輩にでも話し来ないかな~!来るはず無いか!
月寒あんぱんと違い、ワタシひとりで乗り込むには、規模がでか過ぎるか!

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